「野菜とカレーと古本市」

【開催日時】

2019年8月25日(日)

【開催場所】

KIRI CAFE

【主催農家】

べじたぶるぼーと 大江広一郎


○実施内容

KIRI EXHIBITION 4 「新しい野菜の売り方 買い方提案 -やおやおや」の関連イベントとして、亀岡で有機農家を営む「べじたぶるぼーと」の大江さんによるカレーとチャイと食にまつわる古本市を開催しました。

亀岡市旭町で野菜を育てている大江さんが、野菜の美味しい食べ方を知っている農家さんならではのオリジナルの野菜たっぷりのカレーライスを提供。さらには、たくさんの本を所有する大江さんによる「食」にまつわる古本市も同時開催。「やおやおや」を使用した場づくりを提案しました。

◯実施結果

「やおやおや」にキッチンがついていることから、農家 大江さんの提案でカレーが振る舞われました。大江さんのつくるカレーは以前から評判があり、当日はファンの方々がどっと押し寄せました。

KIRI CAFEに初めて来られた方も多く、これから進めようとしているやおやおやプロジェクトについて、農業とアートについて考えてもらう良いスタートとなりました。

また、野菜の美味しい食べ方を知っている農家さんの手料理を味わってもらうことで野菜の美味しさや、可能性、農家さんのキャラクターを伝えることができました。

カレーと一緒にチャイも販売され、どちらもすぐに完売。たくさんの本を所有する大江さんには今回特別に食にまつわる本も古本市として販売してもらったことで、農家 大江さんの知恵を分けていただいいたり、学んでこられたことを視覚化することにも繋がり、参加者と農家さんの距離を縮めることができました。また、大江さんの畑の絵を描いているという画家も来られ、その画家の絵を展示させてもらうことで、新たな繋がりも生まれました。

「やおやおや」の初の使用者ということで、キッチンの使い勝手や野菜の販売方法など、意見をもらうことにも繋がりました。

主催

亀岡市、かめおか霧の芸術祭実行委員会、京都造形芸術大学

企画

べじたぶるぼーと

参加者

15名

2019/9/13更新

やおやおや

やおやおやとは? 亀岡には未来の食文化や農業の在り方を考え、こだわりをもった栽培方法で野菜を育てる農家さんがたくさんいることを知りました。「亀岡で育った野菜を亀岡の人に届けたい」「亀岡で販売できる場所をつくりたい」という想いから、亀岡で無農薬・減農薬・自然栽培等で野菜をつくる農家さんと、八百屋さん、設計事務所アトリエカフエとともに、新しく野菜の舞台をつくる「やおやおや」プロジェクトが始動しました。

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